LED DATA
・・・配線方法等・・・

以下の配線例についての共通事項
◆12V車での使用が前提です。6V、24V車は抵抗値の計算が必要になります。
◆抵抗値はあくまでも「一例」です。完全な動作を保証するものではありません。
◆製作にあたっては、全て自己責任でお願いいたします。
◆最大電圧を14.4Vとして計算しております。
◆LEDを集積すると電流が増えるため、回路全体の発熱を考える必要があります。
 LEDを3個点灯させてOKであった回路でも、それを仮に100並列にして作ると
 全体の電流は100倍になり、単純に言えば発熱も100倍となります。
 回路全体の発熱が大きくなるとその対策で設計変更も必要となります。
 計算だけで回路設計は完了しません。必ず現場での調整が必要となります。
以下の配線によって何らかの損害が生じたとしても、
弊社は一切の責任を負いません。

Monster5.0-R・Monster5.0-Yの設計(8.0も共通)
こちらは定格70mAですが、100mAオーバーにも余裕で耐えます。
分かっている方は独自に設計されることをお勧めいたします( ̄∀ ̄*)

連続点灯には50mA程度が安定していてお勧めです。
初心者の方もとりあえずこちらでどうぞ。
Monster5.0-R・Monster5.0-Y 抵抗の場合の配線
LED5個直列 (+)-51Ω(1/2W)-LED-LED-LED-LED-LED-(-)
LED4個直列 (+)-120Ω(1/2W)-LED-LED-LED-LED-(-)
LED3個直列 (+)-180Ω(1W)-LED-LED-LED-(-)
LED2個直列 (+)-220Ω(1W)-LED-LED-(-)
LED1個 お勧めしません。

集積しすぎると、回路全体の発熱が大きくなるので
その場合はさらに電流を下げるのをお勧めします。

マイナス側に放熱版があるのにも注意してください。


OEM SHD-HBR01 φ5mm の設計について
(HBR05W HBR03M Monster Ovalシリーズも共通)

こちらの赤LEDは定格は20mAですが、
30mA程度流しても問題ないようです。以下は20mA流す設定です。
抵抗の場合の配線
LED5個時 電源(+)-200Ω(1/4W)-LED-LED-LED-LED-LED-電源(-)
LED4個時 電源(+)-300Ω(1/4W)-LED-LED-LED-LED-電源(-)
LED3個時 電源(+)-390Ω(1/4W)-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-510Ω(1/4W)-LED-LED-電源(-)
LED1個時 電源(+)-750Ω(1/4W)-LED-電源(-)
初心者でしたら、まずこれから。 抵抗+LEDでハイマウントが作れますよ〜。
耐久性もあるLEDですので、多少のはんだこての当てすぎでも壊れにくいです。
このLEDで、まずはLEDの勉強をしてみるのは如何でしょうか。

SANDER SDL-5M3PTYの設計について

定格は20〜50mAです。
ただ、発熱の問題もありますので、推奨抵抗値は以下の通りとなっています。
抵抗の場合の配線
LED5個時
電源(+)-91Ω(1/2W)-LED--LED-LED-LED-LED-電源(-)
LED4個時 電源(+)-130Ω(1/2W)-LED-LED-LED-LED-電源(-)
LED3個時 電源(+)-180Ω(1/2W)-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-270Ω(1/2W)-LED-LED-電源(-)
LED1個時 電源(+)-360Ω(1/2W)-LED-電源(-)


MonsterFluxU の設計について

抵抗の場合の配線
LED3個時 電源(+)-91Ω(1/2W)-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-180Ω(1W)-LED-LED-電源(-)
LED1個時 下のMonsterFlux9Vをお勧めいたします。
安定した使用にはLM317定電流制御をお勧めいたします。

少量で使う場合は40mA推奨。多量に集積する場合は
回路全体の発熱が大きくなりますので、2-30mAに絞る方が安定します。
実際にドライブさせて、全体での発熱によって電流値を調節してください。


「しまりす堂」 MonsterFlux9Vの設計について
サイズ・注意点は上のMonsterFluxと共通です。

参考資料

抵抗の場合の配線
LED1個時 電源(+)-180Ω(1/4W)-LED-電源(-)

このLEDのメリット 

・内部でチップが3直列の設計。10V程度という高Vf

・白色LEDにありがちな、3直列にしないと非効率、という縛りが無い
 (3直列のLEDをワンパッケージにした、と考えてください)

ちょっとした解説
通常のLEDの配線は、以下のようにする必用がありました。

車から供給される電圧、14.4Vを、白色LEDを3直列にして9.4V、抵抗部分で4.8V処理する、というイメージです。

LEDは電流を光(と微妙な発熱)に変換する仕事をしますが、抵抗は電流を熱に変えるだけです。

ですから、以下のような回路にしてしまうと


抵抗に11.2Vもの電圧がかかってしまい、抵抗の発熱が大きくなるわけです。単純に2倍以上ですね。

抵抗の発熱が大きすぎると、様々なデメリットがあります。

簡単に言ってしまえば、白色LEDで設計する場合、3直列が一番効率的・安全であるというわけです。

ですが、3直列の縛りがあるので

5個だけLEDを使いたい

となると、3直列+2直列で設計しなくてはならず、非効率的なわけです。


ですが、このMonsterFlux9Vなら、既に内部で3直列になっているので、

必用な抵抗を付けて、全てのLEDを並列にすればいいだけなので

1個でも5個でも7個でも、好きな数だけ効率的に配置・設計できる、というわけですね。



Monster4.8Uの設計について

抵抗の場合の配線
LED3個時 電源(+)-100Ω(1/2W)-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-180Ω(1W)-LED-LED-電源(-)
LED1個時 お勧めしません。
安定した使用にはLM317定電流制御をお勧めいたします。



「しまりす堂」 Monster4.8-Red/Amberの設計について
基本サイズはMonster4.8と同一です。上をご参照ください。
抵抗の場合の配線(30mAドライブ想定)
LED5個時 電源(+)-130Ω(1/4W)-LED-LED-LED-LED-LED-電源(-) 
LED4個時 電源(+)-180Ω(1/2W)-LED-LED-LED-LED-電源(-) 
LED3個時 電源(+)-270Ω(1/2W)-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-360Ω(1/2W)-LED-LED-電源(-)
LED1個時 お勧めしません。






ローコスト 3チップFluxLED(赤・アンバー)の設計について

SHD-HBR3CF
定格は60mAですが、常時点灯時は40mA程度を推奨します。
LED5個時
電源(+)-110Ω(1/2W)-LED--LED-LED-LED-LED-電源(-)
LED4個時 電源(+)-160Ω(1/2W)-LED-LED-LED-LED-電源(-)
LED3個時 電源(+)-220Ω(1/2W)-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-270Ω(1W)-LED-LED-電源(-)
LED1個時 電源(+)-330Ω(1W)-LED-電源(-)
ダブル球の設計はこちらを御確認ください。


SHD-HBA3CF
ウィンカーとして使う場合、60mA駆動も可能となります。
LED5個時
電源(+)-75Ω(1/2W)-LED--LED-LED-LED-LED-電源(-)
LED4個時 電源(+)-130Ω(1/2W)-LED-LED-LED-LED-電源(-)
LED3個時 電源(+)-150Ω(1W)-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-180Ω(1W)-LED-LED-電源(-)
LED1個時 推奨しません。


「しまりす堂」オリジナルFluxLED白の設計について

長時間連続点灯でしたら25mA程度の設計をお勧めいたします。
もちろん明るさは十分です。
抵抗の場合の配線
LED3個時 電源(+)-180Ω(1/2W)-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-270Ω(1W)-LED-LED-電源(-)
LED1個時 電源(+)-360Ω(1W)-LED-電源(-)
安定した使用にはLM317定電流制御をお勧めいたします。


φ8mmLED
A-BRIGHT AL-813TRC/AL-813TYC の設計について

定格は20〜50mAです。
ただ、発熱の問題もありますので、推奨抵抗値は以下の通りとなっています。
抵抗の場合の配線
LED5個時
電源(+)-62Ω(1/2W)-LED--LED-LED-LED-LED-電源(-)
LED4個時 電源(+)-110Ω(1/2W)-LED-LED-LED-LED-電源(-)
LED3個時 電源(+)-150Ω(1/2W)-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-240Ω(1/2W)-LED-LED-電源(-)
LED1個時 電源(+)-360Ω(1/2W)-LED-電源(-)
電圧不足で安定しない場合も想定されます。
4個直列が一番安定していて、お勧めです。。



日亜 FluxLED NSPWR70CS-K1 配線方法
(NSPWR60CS-K1も共通)

50mA流したい場合は、15mAのCRDなら3並列につないでください。
並列接続とはこちら

一番手軽・確実なのは50mA定電流セットでしょうか。

CRDの場合の配線
LED3個時 電源(+)-CRD-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-CRD-LED-LED-電源(-)
LED1個時 電源(+)-CRD-LED-電源(-)
CRDは電圧に関係なく電流を制限しますので、
とりあえずCRDを入れるだけでLEDを点灯できます。
しかも電圧の変化が激しい車では、
安定してLEDを点灯するのに最適です。


抵抗の場合の配線
LED3個時 電源(+)-110Ω(1/2W)-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-180Ω(1W)-LED-LED-電源(-)
LED1個時 電源(+)-270Ω(1W)-LED-電源(-)

MonsterFlux-Red/Amber 配線方法

70mAでもOKですが、
安定性・発熱を勘案しますと40mA駆動がベストです。。

抵抗の場合の配線
LED5個時 電源(+)-91Ω(1/2W)-LED--LED-LED-LED-LED-電源(-)
LED4個時 電源(+)-130Ω(1/2W)-LED-LED-LED-LED-電源(-)
LED3個時 電源(+)-200Ω(1/2W)-LED-LED-LED-電源(-)
ダブル球の設計はこちら


日亜 白LED φ5&3 20mA品でしたら共通です。 

定格3.6V近辺となっていますので、車ですと3個直列が限界です。
白色LEDは高価な上、オーバードライブに弱いので、
初心者の方でしたら、CRDでの使用を強くお勧めしております。
10mAのCRDを並列につなぐと20mAを出すことができます。
15mAのCRD使用でも20mA時と明るさはそんなに変りません。
15mAドライブは安価ですし、耐久性も良くなりますのでお勧めです。

CRDの場合の配線
LED3個時 電源(+)-CRD-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-CRD-LED-LED-電源(-)
LED1個時 電源(+)-CRD-LED-電源(-)
CRDは電圧に関係なく電流を制限しますので、
とりあえずCRDを入れるだけでLEDを点灯できます。
しかも電圧の変化が激しい車では、
安定してLEDを点灯するのに最適です。

3個時は、12Vでは理論的に電圧が不足しますので、
気になる方は2個直列をお勧めいたします。



安価に抵抗で点灯させたい場合は、

抵抗の場合の配線
LED3個時 電源(+)-180Ω(1/4W)-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-390Ω(1/4W)-LED-LED-電源(-)
LED1個時 電源(+)-560Ω(1/4W)-LED-電源(-)

ローコスト 白φ5&3 (SHD-HBW01/02W/31)
青 φ5 SHD-HBB01  緑 φ5 SHD-HBG01
CRDの場合の配線
LED3個時 電源(+)-CRD-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-CRD-LED-LED-電源(-)
LED1個時 電源(+)-CRD-LED-電源(-)
CRDは電圧に関係なく電流を制限しますので、
とりあえずCRDを入れるだけでLEDを点灯できます。
しかも電圧の変化が激しい車では、
安定してLEDを点灯するのに最適です。


抵抗の場合の配線
LED3個時 電源(+)-240Ω(1/4W)-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-430Ω(1/4W)-LED-LED-電源(-)
LED1個時 電源(+)-560Ω(1/4W)-LED-電源(-)



スタンダード 赤・黄φ3 (SHD-HBA03/HBR03)
15mACRDの場合の配線
LED4個時  電源(+)-CRD-LED-LED-LED-LED-電源(-)
LED3個時 電源(+)-CRD-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-CRD-LED-LED-電源(-)
LED1個時 電源(+)-CRD-LED-電源(-)
CRDは電圧に関係なく電流を制限しますので、
とりあえずCRDを入れるだけでLEDを点灯できます。
しかも電圧の変化が激しい車では、
安定してLEDを点灯するのに最適です。


抵抗の場合の配線
LED5個時  電源(+)-220Ω(1/4W)-LED-LED-LED-LED-LED-電源(-)
LED4個時  電源(+)-330Ω(1/4W)-LED-LEDLED-LED-電源(-)
LED3個時 電源(+)-430Ω(1/4W)-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-560Ω(1/4W)-LED-LED-電源(-)
LED1個時 電源(+)-680Ω(1/4W)-LED-電源(-)



↓OEM 白・青FluxLED↓


白・青・緑FluxLED配線方法

30mAを流したい場合は、15mAのCRDを並列に接続します。並列接続とはこちら

30mA定電流セットもお勧めです。

CRDの場合の配線
LED3個時 電源(+)-CRD-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-CRD-LED-LED-電源(-)
LED1個時 電源(+)-CRD-LED-電源(-)
CRDは電圧に関係なく電流を制限しますので、
とりあえずCRDを入れるだけでLEDを点灯できます。
しかも電圧の変化が激しい車では、
安定してLEDを点灯するのに最適です。


抵抗の場合の配線
LED3個時 電源(+)-150Ω(1/4W)-LED-LED-LED-電源(-)
LED2個時 電源(+)-240Ω(1/2W)-LED-LED-電源(-)
LED1個時 電源(+)-360Ω(1/2W)-LED-電源(-)

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