R34GTR LED化 partV

画像・コメント(太字部分)提供 M様

メールの方でお知らせしましたLED素子変更後の「リヤフォグランプ」
先日頂いたLED素子を利用して完成しました「マップランプ」
さらにハイフラッシング防止の為にオリジナルで製作しました「隠しバルブケース」の
写真が撮れましたので、同封致します。


まず、「リヤフォグランプ」から・・・
前回、製作した「リヤフオグランプ」とは内臓されている「LED素子」&「発光色」を変質させています。
今回使用しましたLED素子は「Kingbright FluxLED」(36個)で前回と違い「RED色」です。
LED素子の違いから、性能面で違いがあることに気が付きましたので、お知らせしますね。
まず、発光する輝度が改善されたところ
「リヤフォグランプ」に求められる性能はテールランプ(スモールランプ点灯時)
よりも明るくなくてはならないこと。

日亜化学工業社製の「NSPW510BS」ですと点灯している様子はわかるのですが
「発光面積」も全体に及ばず、明るさが足りませんでした。
「Kingbright−FluxLED」ですとレンズ全体に発光しているのでかなり改善されました。
さらに、素子の発光色を「赤」にしたことで「輝度」も改善されました。
表面のレンズの色に関係無く発光させたい色のLED素子を利用するのが
一番見栄えが良いということに気が付きました。


「マップランプ」は、あらかじめ日産のディーラーでランプ本体を購入しましてレンズ部を分解。
内蔵させたLED素子は、日亜化学工業社製の「NSPW510BS」(白色)で、
片側12個(合計24個)です。

仕上がりの見栄えを良くする為LED素子を取り付ける前に
プリント基盤に「銀色のカッティングシート」(ホームセンターで購入)を貼りつけています。

愛車の「マップランプのコネクター」に装着させて早速点灯させてみました。

明るいこと!明るいこと!!まるで蛍光灯の明るさ&色ですよ。!!!
その為、撮影した画像がご覧のとおり全体的に暗くなってしまうほど!!


ウインカーバルブをLED化させるには「ハイフラッシング」防止の対策を施さなくてはなりません。
消費電力が少なくなる為、リレーが「球切れ」と勘違いしてしまうんですよね。
私が製作したオリジナルの「ハイフラッシング防止」対策用「隠しバルブケース」を今回公開します。

用意する部品は、「ウエッジバルブソケット」(2個1ペア)
木製家具などに使われる「脚用ゴム」(4個1ペア)
脚用ゴムをくわえさせる「アルミパイプ(25φ)」(2本1ペア)
あとは内蔵させる「ウエッジバルブ」です。
まず、アルミパイプを6cmほどにして用意します。
脚用ゴムの底面をウエッジバルブソケットが入るように穴をあけます。
脚用ゴムにウエッジバルブソケットを装着させたら
その状態でウエッジバルブを差し込みます。
後は、アルミパイプの両端にウエッジバルブを装着させた脚用ゴムと
何も施していない脚用ゴムをサンドイッチさせれば完成です。


この素材を選んだ理由は…
ウエッジバルブを点灯させても発色の様子がわからないようにさせる為

脚用ゴムの中にアルミパイプを装着させたのはウエッジバルブの発光によって
脚用ゴムの内部が溶けないようにする為
そして脚用ゴム本体(外側)が熱くならないようにする為
さらに脚用ゴムを採用したのは室内に配線させる際に、
車本体に傷を付けさせない為さらに仕上がりが非常にコンパクトである為です。

送付しました写真には、2つの「隠しバルブケース」(片方)が付いていますが、
リヤのコンビネーションランプのウインカー部分に内蔵させるモノで
リヤウインカー用&サイドウインカー用です。
黄色いコネクタの先はコンビネーションランプのウインカー端子に取り付けてあります。
万が一ハイフラッシング状態になった時バルブの交換をしやすくする為にこのような構造になってます。
これから、LED化される方の参考になりましたら幸いです。


前回よりの変更点が分かりますでしょうか?
part2と見比べてみると面白いと思います。明らかにリヤフォグの輝度が上がってますね!!
さらにハイフラ対策として独創的な方法を取られてますね〜。
これも参考になる方は多いのではないでしょうか。
今回もありがとうございました!!

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