LEXUS IS 5W Luxeonポジション作成
画像・コメント(太字部分)提供/モデツアラー様
目的
1.不具合があった場合、すぐ純正に戻せる”リプレース”が基本条件
2.ヒートシンクの容量を車載出来る最大限に取り、Luxeon5wの長寿命化を図る
3.LEXUSクオリティーに負けない、バルブデザインにする
4.今まで、小スペースのポジション球としては初事例のLuxeon5wで挑戦し、
直視より、リフレクタ反射を生かして、明るさを確保する
この条件を設定して、
LEDは、LXHL-DW03 White 5W Emitter SideEmitting 700mAを選択。
電流制御は700m/A定電流回路を使用し、モールドケース内に入れてます。
車両側とのコネクションは、純正のソケット上面をカットして、端子押えを自作、
コネクタ部分のみを利用し、カプラーオンを可能にしました。
LEXUS ISの場合、ポジションソケットはライトASSY内蔵で、
裏側は防水カバーで蓋をする構造になっています。
この外気に当たらない(露出しない)事を利用して、
ヒートシンク底面に、搭載出来るギリギリの大きさのDCファンを取り付けました。
LEDヒートシンクはALLアルミの自作削り出し。
Luxeonトップカバー、LED取り付け台座部分、
爪付きソケット部分、汎用ヒートシンク×4箇所の4構成です。
止めネジにはアルミヘキサゴンボルトを使用。
各嵌め合い、ネジ接合部分には、固まるシリコーンと放熱シートをふんだんに使って、
放熱の補助をしました。
汎用ヒートシンクと、DCファンは搭載時、干渉しそうな角部分は追加工しています。
今回は、シンク自体の性能も考慮しながら、
デザイン性も重視する為、ハンダパット部分・配線を内蔵して見えない様に覆った、
Luxeonトップカバーが一番のハイライトです(^^♪
12vでの、90分室内テスト点灯です。
撮影時のみ水平になる様、下駄を置いてます。
ヒートシンクに熱は帯びますが、
手で持てる位の温度上昇です。
例えると、ちょうど良いお風呂の湯加減程度です。
室内撮影(蛍光灯下、フラッシュなし)でこの明るさです!
Luxeon 5wは驚異的な発光ですね♪
実装画像です。
裏側は、防水カバー蓋があり、スペース確保が難しいという事で、
定電流回路の設置、大きさ等の、ヒートシンク製作に気を遣っていましたが、
スマートに収める事が出来まして、
この後、防水カバーも、問題なく閉められました。
リフレクタ側も、純正の如く、綺麗に収まっています♪
夜間撮影、Luxeon5w発光状態です。
フラッシュ無し、アップで撮って見ました。
BIN特性でしょうか、少し緑を帯びた白色です。
それにしても、Luxeon5wは攻撃的な明るさです(^▽^;)
フラッシュあり、ナイトモードで、側面・上側からの撮影。
側面撮影は、光源を外していますので、
リフレクタ全体に発光しているのが判りやすいかと思います。
フラッシュありで、他の灯火類は消灯しての撮影ですので、
T10型ポジションLEDバルブとしては驚異的な光量という事が判るかと思います(^^)/
Luxeon5wを使用するにあたって、放熱処理が一番のネックでしたが、
ソケット自体をヒートシンクに置き換えて、
表面積を大きく確保出来た事、
外気に当たらないカバー内蔵タイプのソケットを生かし、
底面にDCファンを設置出来た事で、
実現可能になりました(^^♪
このクオリティ!! 明るさ!! 5Wを活かしきっておられますね!!
やはり5W Luxeonは扱いが難しいですが、
それだけにここまでキレイにインストールできた時の満足感は大きいと思います。
多くの方の刺激になったことと思います(^^ゞ
ありがとうございました!!
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