スタイリッシュデイライト完成
画像・コメント(太字部分)提供/yuutarou様
前回は10mm幅のデイライトを作成しましたが、「空気の流れが乱れて冷却性能を損なう。」という
厳しい指摘をされました。エアロパーツを装着しているクルマのオーナーは「空気の流れ」に、
ものすごく気を使っているようです。
そこで、「スタイリッシュデイライト」というのを作成しました。
「実用性」よりも「美しさ」を重視しての挑戦です。
まずは、完成の写真からです。フロントグリルに内臓しちゃいました。
これなら、空気の流れを妨げないで済みますね?
半透明黒色アクリル棒に、黒色ペイント。スタイリッシュに決めたつもりです。
左は、フロントグリルの曲線に沿ってアクリル棒を曲げたもので、
右は、フロントグリルとアクリル棒に「ピタッ」とはめ込むように加工したものです。
これだけでもかなり苦労しました。
左が、LED埋め込みの作業中の写真です。
向かって左穴がLEDを埋め込み接着した状態、中央が接着剤を注入した状態、
そして、右穴はLEDを埋め込み接着をする前の状態です。
拡散と集光を両立できる「ステップ加工」という新しい技で、全体的に光っているようで、
前方に強い光も出すというものです。
やはり、「美しさ」重視であっても、「実用性」は無視できません。
右上がLED裏側、右下がLED表側から撮影したもので、天井の光をLEDが透過しています。
表側から見るとLED内部の発光する部分がハッキリ見えるのが分かると思いますが、
これが「明るさ」の秘密で、穴あけ時にドリル先端がアクリル棒を貫通してしまうギリギリのところで、
止めるというのが非常に難しく、更に拡散と集光を両立させるのですから、なおさらです。、
上が夜間モードで、下が昼間モードでのフル点灯です。
前回同様、表側からだと眩しすぎるので、裏側から撮影しました。
左右合計で、青24個・白12個のLEDを使用してます。
今度は両方フル点灯です。予想していたより明るくて大喜びでした。
正面左寄りにあるパソコンを見てもらえば、明るさが分かるとおもいます。
そのまま車両に取り付けて走行すれば「光害車」になってしまいますので、
車両に取付する前に、抵抗値を変更しようとおもいます。
車両に取付して点灯させるのが楽しみです。
(作成工程は前回とほぼ同じですので、省略しました。)
今回特に注目したのは、3枚目の画像ですね。この細かい技!!
1箇所でもミスると全てが終わりますから、ものすごい集中力ですよね・・・。
yuutarou様のシリーズは非常に沢山ありましたが、
これだけの作業をこなされるのですからそれもまた当然です。
画像も惜しみなく提供していただき、本当にありがとうございました!!
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