懐中電灯のLED交換

画像・コメント(太字部分)提供/yuutarou様


懐中電灯の改造を頼まれました。
内容は「通信販売で500円で購入したんだけど暗くて・・・・・」とのこと。
分解に失敗して壊れてもいいと、依頼者本人も諦めている様子でした。

これが、その懐中電灯の写真です。


外観は、太くてレンズも立派で、点灯したらギンギンに明るい印象でした。
「明るくて激安500円!」って紹介されていたら買ってしまいますよね?


依頼者本人が不満を言うのも分かります。
点灯比較してみたら、おまけでついてきたLEDペンライトより暗いんです。
ボディーサイズと比較しても、あまりにも情けない光です。


分解してみると、単四乾電池3本と、丸い基板に砲弾型5φ白LEDと
10Ωの抵抗が付いてました。
電池を外して電圧を計測してみたら、1本あたり1.4Vと低めでした。


インプの時のフロントグリルのデイライトに使用した
砲弾型5φ白LEDが余っていたので、それと交換しました。
電流制限用の抵抗を外せば、もっと明るくなりますが、
LEDの寿命を考えてそのままにしました。


電池と抵抗をそのままで、LEDの交換だけで最初の2倍の明るさになりました♪
新品のアルカリ乾電池に交換すれば、もっと明るくなると思います。
(LEDペンライトが最初の写真と比較すると暗く写ってますが、
カメラ側が明るいのに合わせて自動的に絞りがかかったものです。)

使用したLEDは多分「SHD-HBW02W」だと思います。
依頼者本人は「明るくなったよ〜。ありがとうね〜♪」と喜んでいました。

今度は「NSPW500GS-K1」でも使用してビックリさせたいですね!


これは・・!! SHD-HBW02Wがこんなに明るかったのか、と改めて感心してしまいました(^^ゞ
LEDのチップの性能は本当に千差万別だなあ、と実感ですね。
やはり、効率の良いLEDを使用するのはエコですね。同電流でこれだけ明るくなるわけですから・・・!!


今回もありがとうございました!


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