PNW11 アベニールGT4-Z ポジション
画像・コメント(太字部分)提供/りょう様
今回はポジションにLuxeon パワーLEDを使用しました。
LuxeonはLHXL-PW01 WHITE1W EMITTER HIGH DOMEを片側2個、
合計4個使用しました。これを350mA可変定電流ユニットでドライブさせています。
ベースには3_厚のアルミ板とポジション用ソケットを使い、
PC用のメモリヒートシンクを4個くっつけています。
固定には固まる放熱用シリコーンと、金属用エポキシパテで全体を補強しています。
見た目はイマイチですが、特別な機械がなくても加工できるところがポイントです。
ソケットごと交換できるようにしたのは、
ヒートシンクの容量を増やすためで、ヒートシンクの温度は30分点灯で大体35℃くらいでした。
これぐらいなら問題はないと思います。後は耐久性でしょうか。
ポジション・フォグ点灯(フラッシュ無し)
フォグは以前製作したFluxLED6発仕様です。
ポジションは実際はここまで明るくはないと思いますが、リフレクター内できっちり反射しています。
色温度は6300Kですが、4個ともばらつきがあまり無く真っ白になりました。
3Wや5Wに及ばないでしょうが片側2個使ったことで光量も充分でしょう。
以前のLED6発仕様との比較です。
左が以前のLEDで、右が今回製作したLuxeonです。
白さは変わらないですが、なによりLuxeonの光量が違います。
今回Luxeonを使うにあたって、放熱をどうするかが問題でしたが、
Luxeon1Wならそんなに心配なく使えました。
ソケットやアルミ板も工作機械がないのでほとんど手で加工したため時間がかかりましたが、
完成したのを見てLuxeonに挑戦してみてよかったと思います。
市販のものと比べても、明るさ白さ共に充分超えていると思います。
おまけ
テール・ストップランプにはウイッシュのLEDテールを移植しています。
ただ単に、キラキラしているのと立体感がよかったのですが、
ちょっとズルをしてるっぽいでしょうか?
ウインカーは全て電球のままで使ってます。
これくらいのヒートシンクを載せれば実用になる、という非常に興味深い施工例ですね!!
これを参考に、多くの方がポジションのハイパワーLED化に
チャレンジされる予感がします(^^ゞ
改めて、ですがヒートシンク装着で35℃まできるんですね〜。
非常に参考になりました!!
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