グロリアLED化 Part2 + α
画像・コメント(太字部分)提供/ターボブロアム様
今回は色々な車種のLED化画像をお届けします。
ある程度まとまってからと思っていたら、
予想外に量が多くなってしまいました。(^^ゞ
車種はルキノ、ジェミニ、プリメーラ、そしてグロリアです。
今回も全てのバルブはポン付け仕様にて作製しています。
◆ルキノ◆
パルサーではありません。ルキノ・ハッチです。
それも数台しか登録がないという希少な真紅のボディカラー。
余談ですが、初めパルサーと間違えたら怒られました。(^^ゞ
ポジションランプ Ver.1
白色フラット9灯の白ポジションです。
純正バルブと比較し、白く、明るくなりました。
当然、車検にも全く問題ない色調と光量・・・と思ったのですが、
予想に反して車検で落とされてしまったとのことです。Σ(゜〜゜ノ)ノ
何でも「青っぽく見えた」と言われたそうですが、
恐らく「純正でないから」or「LEDだから」落とされたのではと。
他の整備工場(指定工場)では問題ありませんでしたし、
仮に青みがかった色調でも、完全な青でなければ問題ないとのこと。
まあ、この辺りは地域差もありますので、仕方ないですね。
(デジカメの特性で画像では青くも見えますが、実際は白色です)
ポジションランプ オッドアイ仕様
同じくフラットの9灯ですが、遊びで色を変えてみました。
これが意外に格好良くてびっくりです。(^^ゞ
** イベント限定です!公道を走ってはいけません! **
ポジションランプ Ver.2
さらに明るくしてみよう、との出来心でバージョンアップです。(笑)
今度は色調的にも完璧な白色とするために、日亜RAIKOHを使います。
まずは日中の比較画像です。
向かって左が9灯、右が新作13灯になります。
13灯の方がリフレクタへの反射が強いのが分かりますが、
周りが明るいうちはまだそれほどのインパクトはないですね。(^^ゞ
日が暮れました。
9灯もなかなか明るいです。でも13灯の明るさは更に上を行きます。
両方とも13灯になりました。
物凄い明るさです。実物は直視できません!(・∀・)
一応、対向車に対し直接光となる真上のLEDのみ暗くしているのですが、
それ以上にリフレクタからの反射光量があり得ない程です。(^^;
ヘッドライトではありません。ポジションランプです!
念のためですが、ヘッドライトは消灯しています。
「HIDか!」
「(明るすぎるが)車検大丈夫?」
「(壁への反射を見て)これはおかしいだろー」
などなど、多数の嬉しいコメント(笑)を頂きました。(^^ゞ
光がレンズ全体に拡散しているのが分かります。
色も文句なしの純白です。さすがは日亜です!
13灯への交換に伴い外した9灯拡散をトランクに付けてみました。
こちらもかなり明るいのが分かります。
こうして見ると、十分すぎるほど白いと思うんですけど・・・。(ノД`)
◆ジェミニ◆
街中ではほとんど見かけなくなった、PF型FRジェミニです。
オーナー様の好みでオペル・カデット仕様にドレスアップされていて、
エンジン、ボディともに素晴らしいコンディションに保たれています。
純正バルブのくすんだ色合いや暗さが気になるとのことで、
LEDの利点を活かしたリフレッシュを行います。(・∀・)
ルームランプ
まず初めにLED化したのがルームランプです。
日亜のFluxLED15灯仕様により、十分な明るさを確保しています。
ちなみにこのルームランプユニットは標準タイプではなく、
JR型ピアッツァ後期・XEグレードの残光式に変更されています。
バニティミラー照明
サンバイザー内蔵のバニティミラー照明です。
装着されているバイザーは純正ではなくオペルからの流用で、
間接照明を採用した、目に優しい設計になっています。
今回はその構造を活かし、純正と同様に光らせるようにしました。
フラットタイプの白、バルブ1個あたり12灯仕様です。
実はこれの前に6灯で試作してみたのですが、若干暗く、
倍数の12灯で再作製した経緯があります。
色合いは真っ白に、実用十分な光量が確保できました。
・・・ただ少し、目に優しくなくなったかもしれません。(^^;
試作6灯と12灯の点灯比較画像です。
助手席側が6灯、運転席側が12灯となります。
実際に見てみると、画像で見る以上に大きな違いがあります。
エアコン操作パネル照明
透過照明にはフラット3灯仕様の白を、
A/Cのインジケータには同じくフラット3灯の青を使いました。
カラーフィルターが入るので基本色は緑になりますが、
その緑も、黄色も赤も、色鮮やかな発色をしています。
ちなみに青バルブの光はと言うと、風量調節ダイヤルの左上、
小さいながらも明るく光っているのがそれです。
メーター透過照明
グロリアと同じく、9灯拡散バルブを使っています。
ほぼムラのない均一な発光となり、オーナー様にも気に入って頂けました。
実際、自分でもかなりいい感じなのではと思っています。(^^ゞ
ハイビーム&ウインカーインジケータ
面発光の中にシンボルの輪郭が白で浮かび上がるタイプのため、
両方とも白にて作製しました。
これにより純正バルブ使用時のシンボル部の色の濁りがなくなり、
すっきりと明るい、洗練された色合いとなりました。
メーターパネル&ウォーニングインジケータ
メーターパネル周辺の全体画像です。
もちろん、左側の集中ウォーニングもLED化しています。
こうしてみると、なかなか未来的なインパネデザインです。
そのせいもあり、LEDとのマッチングも良好です。
正直、かなりカッコイイです!(・∀・)
フォグランプ&リヤ・デフォッガスイッチ
白LEDで明るく、という希望に沿って2灯仕様で作製しました。
これにより、純正バルブの緑色からライトグリーン色となり、
一層未来的な雰囲気に磨きが掛かりました。(^^ゞ
ポジションランプ
駐車灯時
ポジション時
(注:ヘッドライトの光は後付けのポジションバルブです)
この時代のクルマには、駐車灯の装備が義務づけられていました。
PFジェミニもポジションランプが駐車灯兼用となっているため、
ポジション/駐車灯のダブル球での作製になります。
使用したのは日亜RAIKOH。
12灯仕様で、かなり余裕を持たせたアンダードライブですが、
純正バルブを確実に上回る光量と白さを備えています。
日中、真夏の太陽の下でもこれだけの視認性があります。
実用に全く問題なしです。
ナンバープレートランプ
日亜フラットの6灯で作製しました。
やっぱり日亜は高品質ですね。
新型車のLEDナンバー灯よりも綺麗に見えます!(・∀・)
◆プリメーラ◆
901活動のベスト・ハンドリング・マシンと言われる、
P10型プリメーラのTEグレードです。
実際、その走行性能は新型車と比べても引けを取りません。
その室内照明も新型車並みとすべく、LED化を敢行します。(笑)
メーター透過照明
もはや定番となった9灯拡散バルブを使用します。
これはもう、とにかく画像を見て頂ければと思います。(^^ゞ
ポン付け仕様のLEDバルブでは、これ以上の拡散性は
なかなか望めないのではと思います。
ちなみにLED化したのは透過照明のみで、
ウォーニングは残念ながら純正バルブのままです。
ナンバープレートランプ
こちらも9灯拡散になります。
余り物のバルブを暫定で付けたものですが、
全く問題ない色と光量、拡散性を持っています。
トランクルームランプ
またまた9灯拡散です。
作業用として、必要十分以上の明るさです。
ランプがトランクルームの端に付いているので、
LEDの角度を中心寄りに向ければ、さらに光量アップが望めます。
エアコンパネル照明
こちらはオーナー様の自作となります。
ムラもなく、日亜を使っているため発光色も綺麗です。
シフトセレクター・ポジションガイド照明
こちらもオーナー様の自作です。
透過照明だけでなく、インジケータ部にもLEDを埋め込み、
完成度を高めています。
パワーウインドウスイッチ照明
同じく、オーナー様の自作です。
画像にはありませんが、ドアトリム側スイッチもLED化されています。
純正は白色ですが、青照明に変更されています。
スペース的にかなり狭く、大変な作業だったようです。
◆グロリア◆
前回掲載からの進展分になります。
エアコン操作パネル
今まではフラット2灯仕様を装着していましたが、
3灯仕様にバージョンアップしました。
上が2灯で下が3灯になります。
デジカメの補正により2灯もそこそこ明るく写っており、
画像ではあまり変わらないように見えてしまっていますが、
温度調節部の白線あたりを見ると、違いが分かりやすいかと思います。
実際に目で見た印象は、まるで文字が浮かび上がっているようです。
2灯でも不満はありませんでしたが、3灯を経験するともう戻れません。(^^ゞ
しまりす堂18灯舟形バルブ
リヤのパーソナルランプに装着してみました。
非常にすっきりとした白色で、光量も十分です。
このバルブは非常に高拡散の設計となっているため、
本来、開口部が狭くバルブが奥まっているパーソナルランプでは
横方向への光が無駄になってしまい不利な面があります。
しかしそれでも、ほぼ純正バルブと同等の光量があり、
如何に明るいバルブであるかが分かります。
透過面積の広いルームランプなどに装着すれば、
このバルブの性能をさらに活かすことが出来るでしょう。
純正バルブ装着時の画像です。
Y31グロリアでは、マップランプやパーソナルランプには
10Wのバルブが使われているため、さすがに明るいです。
リヤ・パーソナルランプ
しばらくしまりす堂18灯を装着していましたが、
その後、色調をルームランプと揃えたくなり、
日亜RAIKOHの6灯仕様にて作製しました。
光量は完全に純正バルブを超えており、余裕で読書が可能です。
新型センタールームランプ
2年ぶりにルームランプをリニューアルしました。
砲弾型24灯からFluxLED12灯へ変更です。
今回はランプケースに現物合わせで作製したので、
収まりも良く、理想的な配光とすることが出来ました。
使用したのはまたも日亜RAIKOH。
色調、光量については言うまでもありません。
メーター照度調節スイッチ&リヤデフォッガスイッチ
リヤデフォッガスイッチは作り直しです。
前回は白で作りましたが、若干色合いが中途半端になったのと
LEDの向きのズレが気になっていたので修正します。
両方とも緑LEDにて作製。
今度は向きもバッチリ合い、見た目に隙がなくなりました。
ATモード切替スイッチ/アンテナ長切り替えスイッチ照明
実はここも光るんですね。
初めから球切れしていたので知りませんでした。(^^;
やはり点くべきところが点くというのはいいことです(笑)
ヘッドランプ/ストップランプ球切れ警告灯
今回は帽子型LEDのSHD-HBR02Wを使用しました。
日中の明るい時間帯でこの視認性、さすがです。
ATシフトポジション・インジケータ
ここにはメーターパネル内で唯一、純正バルブが残っていましたが、
ようやくLED化が完了しました。
ポジションチェンジ時には歯切れの良いレスポンスが楽しめます。
しかし残念なことに、ディマー(減光)が効かず、
ライトオンしても昼間の明るさのままです。orz
色々な仕様のバルブで試してみましたが改善されないため、
車両側の仕様と割り切り、昼夜問わず問題ない輝度に設定します。
基準は、夜間の真っ暗闇の中で、過不足の無い光量です。
昼間の時間帯は若干暗めに感じますが、照明が美しいのは夜間。
その夜間に最適なバランスとなるよう調整しました。
とは言え画像の通り、日中も全く問題ない視認性があります。
それぞれの撮影条件は、上が正午、中が夕暮れ、下が日没後です。
と、これでグロリアの室内照明は、全てLED化が完了しました。
Y31の室内バルブは高出力なものが多く、
エンジン停止時の使用はバッテリーの負担が心配でしたが、
もうそんなことは気にせず、心おきなく照明類が使えます。
その上明るく長寿命となり、LED化はいいことずくめですね。
今後はより消費電力の大きな室外バルブをLED化し、
更なる省電力化を進めようと思います。
また何か進展がありましたらご報告致しますので、
これからもよろしくお願いします。(´∀`*)
恐らく、「しまりす堂」の装着画像集中で、画像数は最高の装着事例ではないでしょうか?
驚異の力作+制作数ですね!! (*゚∀゚)=3
こちらの制作が完了されるまで、いろいろと試行錯誤されてこられたようですが、
既にご自分のスタイルで、最適+明るいバルブを作るにはどうしたら良いか? が完成されているようですね。
いつもご丁寧にありがとうございます〜!
P.S.今回は不手際で失礼いたしました<(_ _)>
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