Y31グロリアLED化

画像・コメント(太字部分)提供/ターボブロアム様

やっとお伝えしていた箇所までのLED化が完了しました。
お待たせ致しましたが、装着画像を送らせて頂きます。

基本的に、全てのバルブをポン付け仕様にて作製しています。
古いクルマなので配線やランプケースを加工したくないのもありますが、
純正バルブと同じ条件で更に良いものを作るのも楽しみだったりします。(^^ゞ


センタールームランプ


グロリアで初めてのLED化がこのルームランプでした。
しまりす堂製品の12灯ルームランプ用バルブを参考にして、
LED数を倍の24灯仕様としています。

装着後は、日亜NSPW310BSの白さと明るさに感激しました。(^^)
10Wの純正バルブよりも数段明るく、実用性も文句無しでした。


エアコン操作パネル照明


こちらは球切れを機にLED化しました。
白色フラットタイプの2灯仕様で、純正以上の照度が出ています。

比較用に、エアコン操作パネル下のオーディオの電源も入れています。
イルミや操作ボタンとほぼ同じ明るさで自然なのも気に入っています。

なお、画像のエアコン操作パネルは高年式のセダン用が入っています。
オリジナルのハードトップ用ですとカラーフィルターが入るため、
白色LEDを使用しても若干緑色っぽい照明色になります。


カーテシーランプ


今度は日亜のFluxLEDを使ってみました。
Y31のカーテシーランプ・ハウジングは丁度6灯が収まるサイズですので、
迷わず6灯仕様で作成しました。気持ちいいくらいにピッタリです。(^^)

Y31は1カ所ドアを開けると全てのドアのランプが点灯するため、
無駄な電気を使っていましたがこれで解決できました。



夜間の点灯画像です。明るさ、白さ、視認性ともに文句無し。
さすがは日亜品質です。ちなみにちょっとした照明にも使えます。(^^ゞ


グローブボックスランプ


同じく日亜FluxLEDを使用、こちらは3灯ですが十分すぎる明るさです。

どちらかというとバルブ作製よりも交換が大変でした・・・(ノД`)


ナンバープレートランプ


こちらも日亜FluxLEDで作成、片側3灯で左右合計6灯です。



純正バルブと比較すると照射範囲や光量では今一歩及びませんが、
鮮やかな白色光となったことで視認性は大幅に向上しています。


トランクルームランプ


またもや日亜FluxLED、6灯仕様です。

レンズの形状とサイズの関係で平面的に並べると収まらないので、
光の拡散作用も考えて少々立体的に配置しました。

これにより純正バルブと同等の拡散性とそれ以上の明るさが両立できました。


フロントマップランプ


Y31のフロントマップランプケースは透過光の窓がとても小さいため
どのように作るか迷いましたが、日亜NSPW310BSでトライしてみました。

普通なら、DIYの特権でランプケース開口部を切り広げて、
そこにFluxLEDを敷き詰めた基板をマウントしたりしそうですが、
今回はあくまでもポン付けに拘り、ケースは無加工のままです。

開口部の狭さについては、LEDをやや集束するよう配置し、
レンズ部で光をクロスさせることで解決しました。

ちょっと贅沢に片側21灯仕様です。
明るさは予想以上で、まるで蛍光灯の下にいるようです。(^^)

ケースを加工しなかったお陰で純正とほぼ同じ照射範囲となり、
必要なところだけを照らしてくれるのも嬉しい点です。


メーターパネル透過照明&各種警告灯


メーターパネルとその周辺に埋め込んだLEDバルブです。

途中、内容変更などがあったため総数は合っていませんが、
全体で大体これくらいの数のバルブが入っています。




バルブ交換後、夜間の全灯状態です。

透過照明も警告灯も、とても明るくクッキリとしていますが、
全灯にした警告灯の明るさでデジカメの補正が掛かってしまい、
実際よりも透過照明がやや暗めに映っています。

各警告灯はそれぞれのフィルター色と同じ色のLEDを使用し、
混じりけのないクリアな色調となりました。




純正バルブ使用時との比較です。

上の2枚はほとんど同じに見えるかもしれませんが、
実は一番上と一番下の画像は同じ純正バルブ使用時です。

これは写したデジカメの特性差によるもので、
上の2枚は富士フイルムのファインピックス、
一番下はオリンパスのミューデジタルで撮影したものです。

実際の見た目に近いのは真ん中と下の画像です。
ファインピックスは感度は良いのですが、対象が暗いと
必要以上に補正を掛けて原色とは違う色合いになってしまうようで、
純正バルブの「暗い緑」を上手く再現出来ませんでした。(T_T)

ミューは撮影したカメラのモデルが古く感度があまり良くないため、
多少手ブレが出てしまっていますが色は正に見たままの色調です。




メーターを斜めから撮影してみました。
パネルとパネルの間からかすかに漏れる光の演出がとても綺麗です。(^^)




昼間に警告灯全灯状態で撮影しました。
明るい中でも十分に確認出来る、純正と同等の視認性を確保しています。


メーター周辺の透過照明および動作確認灯


上段が左からハザード、リヤデフォッガ、球切れ警告灯透過照明、
下段が左の2つがATモードインジケーターのパワーとスノー、
一番右がキーシリンダーのエスカッション照明です。

球切れ警告灯透過照明は画像ではほぼ白色に写っていますが、
実際はメーター透過照明に合わせたライトグリーン色になっています。


シフトセレクター・ポジションガイド照明


純正に倣ってグリーン照明にすることも考えましたが、
見やすさを優先してホワイト照明としました。

ちなみにこのバルブを交換するには、フロントからリヤまでの
コンソールを一式外さなければいけないので結構大変ですが、
目立つ部分でもあり、その分満足度も高かったです。(^^)



ひとまず、現時点で作業を完了している箇所は以上です。
これからも少しずつLED化を進めていきたいと思います。

作業をするにあたり、大塚さまには色々なアドバイスを頂きました。
初めは簡単な配線図すら読めなかったのですが、
お陰様で簡単ながらも自分で設計と製作まで出来るようになりました。
辛抱強くお付き合い頂き本当にありがとうございます。m(_ _)m

これからもご指導をよろしくお願いします。(´∀`*)


ルーム球やカーテシ等は比較的メジャーな改造ですが、
メーター球は・・・すごいですね!!
この膨大な数のバルブを仕込んだ、という計画性と根気に頭が下がります。

その甲斐あって、メーター周りがものすごく綺麗になってますね〜!!
夜間、ライトオンするのが楽しみな車になっているようでわくわくします。

やはり、ポジションやテール球をLED化するのも嬉しいものですが、
直接目に入る部分をLED化するのは運転中の満足度を確実にアップしますね!!
さらに早めの点灯を心がけるようになり、安全にもなるわけです。


素晴らしい力作、ありがとうございました!!

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