トヨタ カルディナGT-FOUR ポン付けバルブ 改良!!


画像・コメント(太字部分)提供/HM様


今回は以前投稿したバルブの改良型を製作しました。
今回のコンセプトは前回のSnapLEDバルブと同様に
如何に市販品に近い完成度を確保するかに力点をおいて製作しました。

(1)ポジションランプ

以前は日亜NSPW500CSの12発仕様でLEDの足がむき出しになっており、
さらに拡散キャップを装着しておりました。明るさは十分なものの見栄えがいまひとつでした。
そこで今回は日亜NSPW500CS 4発+日亜NSPWR70AS 12発仕様で
改良仕様を製作してみました。見栄えはかなり良くなりました。
写真は純正T10ウェッジバルブとの比較ですが、
大きさにあまり制約がないため今回の大きさになりました。


前作も明るかったのですが、今回はそれ以上に明るいです。
ただし、前作の教訓から先端部のNSPW500CS 4発を拡散加工したので眩しいことはありません。


(2)フロントターンシグナルランプ

以前はSANDER SDL-5M3PTY 28発+LUMILEDS HPWT-ML00-E4000 12発
    +Kingbright 7676CSYC-H 6発の46発仕様で、細部はかなり粗い造りになっていましたが、
今回は組立精度の向上とLED単体の明るさをアップすることとしたため、
SANDER SDL-5M3ETY 20発+LUMILEDS HPWT-ML00-E4000 24発の44発仕様とし、
さらにバルブの配光特性をよりワイドに見直し、配列を工夫した結果、
視認性はアップしながら上記のポジションランプ同様、
見た目は前回のSnapLED仕様バルブに匹敵する完成度になりました。




明るさは前作と比べ劇的には変わっていませんが、
十分に車検をクリアする明るさを確保しております。
参考までにサイドマーカーとリアターンシグナルランプは基本的に前々回の投稿と同じですが、
リアターンシグナルランプについてはウェッジベース部分を作り直し、見栄えと信頼性の向上を図っております。



(3)バックランプ

第1回目の投稿で明るさは純正バルブに劣るのはやむなしと割り切っていた部分です。
しかし、日亜NSPW310CSの登場で純正バルブを超える明るさのバルブ製作が可能となったため
早速着手しました。NSPW310CS 54発をT16ウェッジバルブ(T20ではありません)サイズに詰め込み、
2W10Ωの酸化金属皮膜抵抗で制御しております。
1W抵抗であればウェッジベースに収まったのですが、信頼性確保のため、やむを得ず2Wを使用しました。


ご覧のとおりの明るさです。片側54発使用しているので当然と言えば当然ですが、
夜は10m先まではしっかり照らしてくれます。
前作バルブは当然、純正バルブよりも明るく後ろを照らすのでバックが非常に楽になり大満足です。
コストパフォーマンスは最低ですが、純白色と実用性の両立ができました。
耐久性についても今のところ全く問題ありません。


ポン付けでどこまでいけるか、という執念の改良ですね!!
これ以上の向上はもう無いのでは・・・? と思ってましたが、
今回の投稿ではあっさりと塗り替えておられます。

それにしても・・・310CSを54発ですか!! 気が遠くなる量ですね。
これ以上は、流石になかなか・・出ないでしょうかね?

いつもながら、このパワーに驚かされます!! 
ありがとうございました!!

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