抵抗御依頼の際の注意点 | |
抵抗値の ご指定について |
稀に、抵抗値を指定されないで発注される場合がございます。 もちろん受注時にチェックするようにはしておりますが、 残念ながら全てチェックしきれるわけではありませんので、 抵抗値が未指定のまま発送、となってしまう場合がございます。 そのような場合は、弊社で判断し、適当な抵抗を納品させていただきます。 この点に関してのクレームはお受けできませんので、ご注意ください。 |
記載以外の 抵抗値について |
在庫表示外の抵抗値をご指定になられるお客様がおられます。 店主のチェックミスで、そのまま受注してしまうことが多々ございます。 そのような場合は、納品時には近似値で対応させていただきます。 この点に関しては免責とさせてください。 御依頼時には表示されている抵抗値をよく確認していただければ幸いです。 |
納品時の 梱包について |
100個袋売りに関しては抵抗値が記載されております。 端数の御依頼に関してもできるだけ抵抗値が分かるように 記載して発送するようにしておりますが、 抵抗値を記載しての発送を保証するものではありません。 特に少量・多品種の御依頼の場合は、 抵抗値を記載しないでの発送となっております。 この点に関しては一切クレームはお受けしませんので、ご了承ください。 抵抗値のカラーコードの読み方はこちらなどが参考になります。 「袋に記載してなかったので抵抗値が分からない!!」などと お電話でのお問い合わをいただくことがありますが、 控えめに申しまして業務の妨げですので、ご遠慮いただきますよう、 平にお願い申し上げます。 |
100本入り 抵抗について |
100本まとめ売りの抵抗に関しては、 通常はメーカー梱包のままでの発送となります。 ですので、ごく稀に1〜2本、数の過不足が出たりしますが、 その点に関しては免責とさせていただきます。 100本入り袋は、「約100本」とお考えいただければ幸いです。 |
リレーの基本 ある一定の入力があったとき、 別回路をON/OFFするためのもの。 以下の例でいうと |
リレーは極性がありません。どちらをプラスにしてもOKです。 A-Bは常時接続。同一の端子が二股に分かれてABになったと考える。 どちらを使っても、片方だけでも、もちろんOK。 C-Dがリレー入力。ここに12Vをかけると、スイッチがONとなる。 EとFがリレーの動作で大切なところ。 C-Dに入力が無い時、AB-Fが接続。 ←スイッチOFF C-Dに入力があると、AB-Eが接続。AB-Fが切れる。 ←スイッチON これが基本です。 ex.その1 ルームランプと自作LEDフットライト連動。 ルームランプ入力と並列にCDを接続。 バッテリー(+)→A→E→フットライト→バッテリー(-) ※バッテリーをACC電源にしても可。 ex.その2 ポジションとデイライトを非連動。 ポジション入力と並列にCDを接続。 ACC(+)→A→F→デイライト→バッテリー(-) ex.その3 2色発光LEDを制御。 (白/黄発光LED使用。 ウィンカー入力時、ポジションを消す) ウィンカー入力と並列にCDを接続。 ポジション入力(+)→A→F→白発光回路→ポジション入力(-) 黄発光回路はウィンカーに普通に接続 上記内容で分からない場合、ご自分で紙に回路図を書いて、 回路を確かめてみられることをお勧めします。 それでも分からない場合、実際に回路を組んでみれば一発でわかります。 どうしても分からない場合、プロに作業を頼むのが一番でしょう。 ※まことに勝手ながら、この回路に関しての御質問は全てお断りしております。 ※個別対応してほしい、という方には、 有料で回路設計を賜っております。 ※多忙のため、個別対応する時間はほとんどありません。ご了承ください。 |
LM317LZ 使用方法 | |
まず足の役割を確認してください。 |
次に抵抗とLEDを入れる位置を確認します。 |
■R1の抵抗値を変化させることで、取り出せる電流が決まります。安定した定電流を発生させます。 参考・20mA・・・62Ω 30mA・・・43Ω 60mA・・・22Ω ■車(12V車・14.4V MAX)でのLEDの参考直列数は 白・青等(Vf≒3V程度のLED)は2-3個直列 赤・黄等(Vf<2.5V程度のLED)は4個直列 ■LEDの直列接続数が少ないと、LM317の発熱が大きくなります。ご注意ください。 ■暗く感じる場合は電圧不足かもしれません。直列接続数を減らしてください。 ■詳しくはメーカーPDFを御確認ください。 ■在庫状況によっては、ナショセミ以外での納品となる場合もございます。 |
リフレクタに関して 以下の作成例はLumileds FluxLED HPWT-MH00-H4000を使用しております。 |
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リフレクタを使うと、このように 単純にLEDを並べただけでも→ |
こんな感じでかっこよく仕上がります。 六角形ですので敷き詰めるのが容易ですし、 基板が見えなくなりますので見栄えが向上!! キラキラしているのがいいですね。 |
もちろんメリットだけではありません。 結局は筒で覆ってしまう形になりますので、 斜めからの被視認性が多少犠牲になります。 単純にリフレクタを平面に並べただけだと、 こんな問題が起きますね。 ですので、被視認性、という点では 多少の設計テクニックが必要かと。 純正でLEDテールになっている車を観察すると、 自動車メーカーは流石によく考えて 設計しているなあと思いますよね。 いかに少ないLEDで明るく見せるか、 というアイディアが満載だと思います。 |
ちなみにLEDのみだと斜めからでも 被視認性はいいですね。 やっぱり拡散性は被視認性のキモですよ。 それぞれの特性を生かして設計するのが 正解ではないかと思います。 |
このリフレクタはFluxLED(A-BRIGHT 3チップとか日亜NGPWとか・・)にももちろん、 φ10mmのLEDにも対応してますので、かなり汎用性は高いです。 お手軽に「見栄えの良い」LEDテールを作るのに向いてますね。 結局は自作の道具の一つですので、 「自分好みのものを作り上げる!!」という選択肢の一つとして捉えていただければ。 リフレクタを使用したほうがいい場合もありますし、 単純にLEDを敷き詰めた方がオンリーワン感があっていい、という場合もあります。 これくらいの斜めから、でしたら全く問題ないですけどね。 かっこいい! というのが最大のメリットではないかと。 |
φ5mmLED用 リフレクタ 詳細図 |